どんどん増えてくるキャンプ道具。
キャンプとお家の両方で使える道具を展開するというコンセプトを掲げているブランドがいくつかあります。そんなコンセプトに同調する事ができれば、オシャレなキャンプギアをお家のインテリアとして紛れ込ませる事が出来るし、用途が同じなのにキャンプとお家で別々の物を買い揃えるという事も防げます。
何より、機能性が高いキャンプ道具はお家で使っても便利で実用性が高いです。今回は僕がお家でも使っているキャンプ道具を紹介したいと思います。
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目次
お家でも使っているキャンプ道具
お家でキャンプギアを使う目的
理想のキャンプをする為にあれもこれもと買い揃えていたら、収納庫の中に入りきらくなってしまうほど荷物が増えてしまったという事ありませんか?
キャンプ道具を一式揃えれば、テントやクーラーボックスを始め、チェアやテーブルまたは収納ケースなど、大きくて嵩張る荷物が収納庫の中で大きく場所を取ってしまいますよね。
そんなキャンプ道具は、キャンプ以外では使われること無く静かに眠っています。しかし、キャンプではなくお家でも使う事ができれば、収納庫の圧迫を少しでも減らすことができると思います。
そしてお家でもキャンプ気分を味わえるのが嬉しいところです。キャンプギアは屋外で使う事を想定している物が多いので、機能性が高く高品質な物が多いと思います。お家で使用しても見劣りせず便利に使える物もあるんです。
ハイランダー ウッドロールトップテーブル
ハイランダーのロールトップテーブルは、オシャレさとリーズナブルな価格設定で多くのキャンパーさんが使っているテーブルです。木製の天板は丸めて収納する事ができ、折り畳んだ脚部と共に持ち運べます。
今までキャンプテーブルと言えば、合板の天板とアルミ製の脚部を使用したどこかチープな見た目のテーブルが多かったと思います。それがリーズナブルなロールトップテーブルが登場した事により、キャンプ場でも高級感があるオシャレなテーブルを使えるようになりました。
もちろんそのテーブルは、お家で使っても見劣りしません。
我が家ではリビングテーブルとしてテレビの前に置いて使っています。サイズは90×60×43cmなので広く使え、気分転換にダイニングではなくロールトップテーブルで食事をしても楽しいです。
重量は約7kgと、家庭用のテーブルに比べても軽いとので掃除する時は移動も楽々できます。ソファに腰掛けて使ったら高さもちょうど良くて使いやすいんです。
天板の隙間に食べカスなどのゴミが溜まってしまうのがたまにキズなんですが、それ以外にメリットも大きいです。収納庫でも少し場所を取るテーブルをリビングで使えば、庫内の圧迫を少しでも防げるので良いと思います。
ただ木製なので湿気には弱いと思います。室内の湿度が高い時に常時使用すると反りが出てしまう恐れがあるので注意も必要です。
ロッジ 9インチスキレット
キャンプで1番の楽しみは、なんと言っても美味しい料理。ダイエット中であろうが何であろうがキャンプでは食べ過ぎちゃいますよね。
そんなキャンプの料理で活躍するスキレットは、料理を1段階も2段階も美味しくしてくれる調理器具です。それをキャンプ場でだけで使うのはもったいない。家でも使えば普段の料理がより一層美味しくなっちゃうんです。
僕が所有しているスキレットは、ニトリやスケーター、ロッジなど複数あります。ニトリやスケーターのスキレットは小さなサイズのスキレットで、ロッジは9インチ(約23cm)を持っています。
お家では家族分の料理を作る事が多いので、ロッジのスキレットを使う事が多いです。大きくて重いスキレットですが、普段はキッチンに並べておき使用する時はすぐに取り出せるようにしています。
スキレットは厚みがある鋳鉄製で熱伝導がいいので食材にムラなく火が通ります。また保温性が高いので熱々の料理をしばらく楽しむ事ができます。シンプルにステーキを焼いただけで、普段フライパンで焼くお肉の数倍も美味しくなるんです。
これはキャンプだけではなくお家で使わなきゃ損ですよね。という事で、お家では大きめのロッジのスキレットが活躍しています。
ホットサンドメーカー
もう1つ、キャンプで使う調理器具で人気が高いホットサンドメーカーもお家で活躍しています。以前にホットサンドメーカーの比較をした事もあり、我が家にはホットサンドメーカーが複数あります。
その中でお家で使う頻度が高いのは、バウルーとTSBBQのホットサンドメーカー。バウルーは1番長く使っているホットサンドメーカーで、熱伝導率が高いような気がします。焼き上がりがカリカリで美味しく感じます。
常にキッチンに吊るしてあり見た目もオシャレな感じです。
チーズとハムだけのシンプルなレシピなのに、めちゃくちゃ美味しく焼き上がるホットサンドメーカーは、キャンプでもお家でも朝食で活躍しています。
ただバウルーのホットサンドメーカーはゴトクの上では少し不安定。本体が曲線を帯びているので、キャンプ用のバーナーの上ではバランスが取りにくいんです。
そこで登場するのがTSBBQのホットサンドメーカー。本体は平で大きくゴトクの上で安定しやすいです。しかも上下でセパレート出来るので具材を入れる時も洗う時も使いやすいんです。
僕はいくつか所有しているホットサンドメーカーのどれをキャンプに持って行くか特に決めてはなく、その時の気分で持っていく物を決めています。毎回違うホットサンドメーカーを使うので、その度に新鮮な体験が出来るのが楽しいです。
ベアボーンズリビング ビーコンライトLED
レトロな見た目がオシャレなベアボーンズリビングのビーコンライトLEDは、数年前に発売され人気になったLEDライトです。
小さな個体から発せられる光は意外に明るく、照度を最大にすればサイトを大きく照らしてくれます。就寝時はインナーテントの天井に吊るして豆電球位の明るさにすることもでき、ソロキャンプで使えばこれ1台で何とかなっちゃうんじゃないかと思うくらい使用頻度が高いアイテムです。
もちろんバッテリーの容量もあるので全てをこれ1台でまかなうことはできませんが、僕はキャンプには必ず持っていくLEDライトです。
そんなベアボーンズリビングのビーコンライトLEDですが、キャンプから帰ってきたらすぐに収納ケースから取り出して所定の位置に置くようにしています。そしてキャンプで充電が切れそうなら、すぐに充電していつでも使える状態にします。
なぜなら僕はこのビーコンライトをパソコンの上の棚に置き、間接照明として日常使いしているんです。
ブログを書く僕は、妻や子供が寝た後の夜遅くにパソコンを使うことが多く、その時に部屋の明かりは消してビーコンライトの照明だけにしています。部屋の蛍光灯をつけっ放しでは電気代も気になるし集中することもできません。そんな時、ビーコンライトの優しい明かりがとても良いんです。
見た目も雰囲気があるので、お家での間接照明として凄く気に入っています。
そうなると使用頻度が高くなるので、バッテリーのへたりは早まるかもしれません。しかし、キャンプだけで使うのはもったいないと思っちゃうんですよね。
キャンプの照明やお部屋の間接照明にベアボーンズリビングのビーコンライトはおすすめです。
キャンプスパイス
これをキャンプアイテムと言って良いのか分かりませんが、キャンプ料理に使うために買ったスパイスはキャンプだけではなくお家でも毎日のように使っています。
初めは「ほりにし」をキャンプ中に焼いたステーキに振りかける目的で買ったのですが、これが凄く美味しくてお家での肉料理には欠かせない調味料になりました。
僕の調味料ボックスの中には、クラウドファンディングで辛口の「ほりにしレッド」が買い足たされ、その後黒瀬のスパイスやマキシマムがいつの間にか追加されています。
食べ比べてみると、ほりにしはガーリックが強め、黒瀬のスパイスはほりにしに比べてガーリックが控えめで胡椒が強く、どちらも好みで牛肉や豚肉にマッチしそうな感じです。マキシマムはクミン等のスパイスの香りが立ち鶏肉に合うと感じました。
今ではこの4種類を気分によって使い分け、キャンプでもお家でも使っています。同じお肉でもスパイスで味をすぐに変える事が出来るのが楽しいです。
キャメロンズ ミニスモーカー
キャンプで楽しめる料理と言えばスモーク(燻製)がありますよね。モクモクと煙が上がるのでお家ではなかなか難しいスモークも、キャンプでは思う存分楽しめます。
簡単なのはチーズや卵のスモーク。卵は前日から麺つゆに漬けておくなどちょっと準備が必要ですが、チーズなら6Pチーズを並べるだけ。数10分スモークすればメチャクチャ美味しいおつまみの出来上がりです。
これがキャンプ場だけでしか楽しめないというのはちょっと残念ですよね。
そこで登場するのがキャメロンズのミニスモーカーです。
キャメロンズのミニスモーカーはお家のIHを熱源に使うことができ、その上蓋を閉め切るので煙もあまり出てこないんです。キッチンで使うなら換気扇を回しておけば問題なく使えるスモーカーです。
ちょっとスモークチーズが食べたと思ったら、パッパっと作る事が出来ちゃうんです。もちろんキャンプ場でもコンロやバーナーを熱源にしてスモークする事が出来ます。
これ1台でキャンプ場でもお家でもスモークを手軽に楽しめる事が出来ちゃうんです。使用頻度は多くはありませんがお家でも重宝しています。
スノーピーク ソフトクーラー18
キャンプで使うクーラーボックス、ハードタイプ以外にもソフトタイプのクーラーボックスをサブとして持っておけばとても便利に使えますよね。
人数の多いファミリーキャンプやグループキャンプでは食材や飲み物が大量になり、ハードクーラーボックス1つに収まり切らない時があります。また飲み物など何度もクーラーボックスを開けて取り出す物があると保冷力も失われてしまいがちです。
そんな時、使用頻度の高いドリンク類やすぐに使用する食材をサブで用意したソフトクーラーボックスに収納しておけば、メインで使うハードクーラーボックスの保冷力を損なう事なく便利に使えます。
また、ソロキャンプで食材が少ない時もソフトクーラーボックスを使えば、わざわざ重たいハードクーラーボックスを持ち運ばなくても済みます。
そんな事で僕はソロキャンプに行く時はスノーピークのソフトクーラーボックスを活用しています。
このソフトクーラーボックスはキャンプ場ではなくお家でも凄く活躍しているんです。それはスーパーへの買い物の時。
強面の顔に反して甘い物が大好きな僕は、スーパーへ行くと必ずと言っていいほどアイスクリームを買っちゃうんです。それも何日分もまとめて買うから1個ではなく5個や6個。
そんな時、他の冷蔵食品と共にアイスクリームをソフトクーラーボックスに入れて持ち帰れば、暑い夏でも溶けにくくて良いんです。冷蔵食品も新鮮なまま保てるのが良いんです。特にレジ袋が有料になってからは使用頻度が増しています。
キャンプでも使えるソフトクーラーボックスを1つ持っておくと普段でも便利に使えるのでおすすめです。
スロウワー 携帯消毒スプレーボトル
最後に、まだキャンプデビューしていないんですが、毎日使っているアイテムを紹介します。それはスロウワーの携帯消毒スプレーボトルです。
これをキャンプ道具と言っていいのか分かりませんが、このご時世では手のアルコール消毒は欠かせないですよね。キャンプ場でも、もちろん小まめにアルコール消毒が必要だと思います。
しかし市販のアルコールスプレーのボトルは、イマイチ魅力的なデザインをしていませんよね。清潔感があるパッケージなのは仕方ありませんが、オシャレなキャンプ道具の上に置いておくと、どうしても浮いてしまうような気がします。
そんな時、スロウワーの携帯消毒スプレーボトルがあれば、アルコール消毒スプレーには見えないオシャレでカッコいいデザインなので、キャンプ時でもマッチすると思うんです。
スプレーボトルにはカラビナが付いているので、バッグや財布などに吊るして持ち運ぶ事もできます。これならキャンプ場でトイレに行った時も、普段出かけた時もすぐにアルコール消毒ができて便利だと思います。
しかし毎日使っていて、お財布と一緒にするのはちょっと邪魔かなと感じています。コンビニなどで財布を出す度にボトルも出てきちゃうので小銭を出す時などブラブラと邪魔なんです。
それで最近は車のキーと一緒にしてあります。これがとても便利。
普段バッグを持ち歩かないので、このような小物をカラビナで引っ掛けておけるのがとても良いんです。消毒しなきゃと思ったら、すぐに出来るのがストレスが溜まる事なくて助かります。まだまだ続くコロナ禍ではキャンプにも消毒は必須です。
まとめ
キャンプ道具はキャンプ場で使うのは当たり前ですが、お家でも使わないと勿体無いですよね。僕はキャンプ道具をお家でなるべく使いたいと思っています。
しかし大きく嵩張るものは収納から引っ張り出すのも一苦労。そうなると使う頻度は落ち、結局キャンプだけに使う道具となってしまい、さらに収納を圧迫してしまいます。そこでなるべく使えるものは収納から出して普段使いしたいところ。
個人的には、ハイランダーのロールトップテーブルは日常使いしているので収納庫の圧迫を減らすのに役立っていると思っています。その他、今回はキッチン関係が多くなってしまいましたが、やはりそのようなキャンプ道具を使えば美味しい料理を楽しめるし、少しでもキャンプ気分を味わえるのが良いですよね。
今回紹介したキャンプ道具は使用頻度が高い物をチョイスしてみましたが、まだまだ使える物はいっぱいあります。皆さんはどんなキャンプ道具をお家で使っていますか?
ギア
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