野外フェスではキャンプや登山で使っているギアが大活躍します。たとえ野外フェス用に買い足したギアがあったとしても、そのまま登山やキャンプで使えるので一石二鳥です。そこで、今回はキャンプだけでなくアウトドアフェスでも活躍してくれるギアをご紹介します。アウトドアグッズは本当に汎用的ですよ。
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目次
野外フェスで大活躍するアウトドアグッズ
今日はキャンプや登山でも使える、フェスがより快適で便利になるギアをご紹介します。
アウトドアチェア
野外フェスでは座る場所がほとんど無い上に、地面が土や芝生であることが多いので椅子は必須です。フェス中は移動することが多いので軽量でさっと使えるコンパクトなアウトドアチェアがお勧めになってきます。
軽量・コンパクトなチェアと言えばヘリノックスのチェアを思い浮かべますが、フジロックフェスティバルなど、フェスによっては組み立て式のチェアの利用が禁止なので、折りたたみ式を用意するようにしましょう。
個人的にお勧めしたいのは、ヘリノックスのタクティカルスピードスツールです。軽量・コンパクトで組み立て不要。椅子以外の用途もある、登山やキャンプでも使える汎用性の高いギアです。アウトドアの幅が広がりますよ。
レジャーシート
野外フェスで座ったり休憩することを考えた場合、レジャーシートも椅子と同じくらい活躍します。さっと敷いて座ることが出来るだけではなく、荷物置き場にもできるので休憩スペースの確保に最適です。
野外フェスで持っていくのであれば軽量・コンパクトな防水タイプがお勧めです。但し、巨大なレジャーシートを敷いて場所を占有したり、場所取りで使うのは多くのフェス会場で禁止されているので注意が必要です。
キャンプや登山の世界では、透湿・防水・遮熱性がある超軽量の「タイベックシート」が人気ですが、手の平サイズに収納できる超軽量・速乾シートもあります。お持ちでない方はこの機会に購入を検討してみましょう。
アウトドア用保冷ボトル
野外フェスでは汗をかくのでこまめな水分補給が大事です。とはいえ、ドリンクコーナーは長蛇の列になり、飲み物の購入も一苦労です。特に夏は熱中症の危険もあるので保冷効果のあるボトルは是非とも持参したいところ。
保冷ボトルはアウトドア商品に限らず沢山の種類がありますが、アウトドア専用の保冷ボトルは軽量で丈夫なので野外フェスにはもってこいです。個人的にお勧めしたいのはモンベルのアルパインサーモボトルです。
モンベルのアルパインサーモボトルは登山用に開発された軽量ボトルでサイズ展開も豊富です。価格もお手頃で、保冷力と保温力を兼ね備えているのでアウトドアシーンでオールシーズン使えますよ。
サコッシュ
野外フェスではザックが必須です。両手が塞がることなく、雨具や着替えといった荷物を仕舞うことが出来るからです。ここにサコッシュが加われば、より一層快適な野外フェスを満喫することが出来ます。
サコッシュがあれば財布やスマートフォン、鍵、チケットといった貴重品や、日焼け止めやタオルといった直ぐに取り出したいものをまとめることが出来るので、わざわざザックからモノを取り出す手間が省けます。
登山ではお馴染みのアイテムですが、キャンプでも大活躍します。一度使うとその便利さに病みつきになりますよ。サコッシュを購入するのであれば防水性の高いコンパクトなものを選びたいところです。
ポンチョ・アウトドア用雨具
野外フェスは天気が変わりやすい山で開催されるケースが多く、たとえ都心部であっても急な降雨は起こりえます。雨を凌ぐ場所が限られるうえに、傘の使用が禁止されていることが多いので雨具はマスト装備です。
ビニールカッパは安価ですが蒸れるのでお勧めできません。さっと着ることが出来るポンチョや、ゴアテックス素材のレインウェアであれば雨が降っても快適にフェスを楽しむことが出来るので揃えたいところです。
キャンパーであれば突然の雨に備えて、さっと着ることが出来るポンチョを。登山をされる方であれば防水・透湿性のあるゴアテックス素材のレインウェアを持っているかと思いますのでそのままフェスで大活躍です。
ミニテーブル
フェスの醍醐味の一つ「フェス飯」。野外フェスでは座る場所やテーブルが少ないのでご飯を食べるのも一苦労です。そんな時はアウトドア用のミニテーブルが役に立ちます。
登山をされる方や、徒歩キャンパーにはお馴染みのアイテムですが、テーブル以外にも小物置き場として使えるのでオートキャンパーでも持っておきたい便利ギアですよ。
スタッフバッグ
濡らしたくない着替えやタオルも、ザックが完全防水仕様ではない限り、突然の雨や不慮の事故で濡れてしまった。なんてことになります。特に野外フェスでは意外とよくあることです。
そんな時はアウトドア用のスタッフバックが役に立ちます。雨でザックが濡れても中身をしっかりガードしてくれるだけでなく、ゴミ袋替わりや汚れた服を入れることもできて便利ですよ。
ヘッドライト・コンパクトランタン
野外フェスの会場は夜になると意外と暗くなりがちです。特に、自然に囲まれた場所で開催される郊外型フェスでは、ヘッドライトやコンパクトライトといった照明器具があったほうが安心です。
キャンパーであればGOAL ZEROといったコンパクトランタンを。登山をされる方であればヘッドライトを持っているかと思いますので、そのままフェスで活用できます。
エマージェンシーキット
野外フェスでは熱中症をはじめ、ケガといった不慮のトラブルが起こりえます。勿論、会場には救急施設がありますが、緊急対応を考えるとファーストエイドキットは持参したいところです。
エマージェンシーキットがあれば、人で溢れかえる広大な敷地で救急施設を探し回ることなく、すぐに応急処置が出来ます。登山やキャンプを趣味にされている方でお持ちでない方はこれを機に購入をご検討くださいね。
電子マネー対応アウトドアウォッチ
野外フェスのもう一つの楽しみが「フェス飯」です。電子マネー対応の店舗も増えて便利になりましたが、フェス会場によっては電波が繋がりにくく、キャッシュレス決済が出来ないといったケースも多々発生しています。
そんな時は電子マネー対応のアウトドアウォッチが大活躍します。主に登山用途で、キャンパーでお持ちの方は少数派の高額ギアですが、スマホの充電が切れても、電波が繋がらなくても使えるので、あると便利です。
アウトドアグッズがあれば野外フェスがより快適になる!
野外フェスに行くとキャンプや登山を趣味にしていて良かったと痛感します。フェスに備えて余計な出費や買い物をすることなく、快適な野外フェスを満喫することができるからです。
アウトドアグッズは野外フェスでも使えるものがほとんどなので、キャンパーにアドバンテージがあります。フェス初参戦の初心者の方でも快適な野外フェスを満喫することができますよ。
ギア
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