YOSHINORI
中三依温泉「みよりふるさと体験村」まで夏のツーリングキャンプしてきました

中三依温泉「みよりふるさと体験村」まで夏のツーリングキャンプしてきました

中三依の「男鹿の湯」は一度、閉鎖時期がありました。クラウドファンディングも活用し、若夫婦の手により見事復活。とてもとても素敵なキャンプ場です。

目の前には無人駅。中心となるのは野外炊飯施設と男鹿の湯(何とBAR完備!)。夜には静寂が訪れるキャンプ場。無論、昨今流行の高規格キャンプ場のような便利さは無いけれど…。反面、喧噪とも無縁です。

関東及び北海道への自粛は続くものの、他県の緊急事態宣言が収束した6月、満を持して出発となりました。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

愛機ハーレーFLSTCに荷物積み

IMG_1054

うん十年かけて旅仕様へと形を変えた愛機FXRと異なり、新しき愛機FLSTCは積載量に限りが有ります。特に「革のサイドバッグ」。FLSTCのアイコンとも言えるこのバッグは、形は良いけれど見た目ほど入らない。ここをどう活用するか、ポイントです。

サイドバッグ右側への収納アイテム

キャンプで使う椅子、テント、寝袋、シェラフ。右側には大物を入れることにしました。ちなみにテントとマットは、2020に向けて冬場買い足したおニューです。

IMG_1285左から、椅子・エアマット・テント・寝袋

テントはこれまでのシェルターと異なり、寝室付きのワンポール。ただし寝室は後ろ半分で、前室はフロアレス。これまで同様中で煮炊きが可能です。無論シングルウォール故に軽量コンパクト。シェラフよりも小さいのですよ。

マットは、銀マット→エアマット→コット→インフレーターマットと、35年のバイク歴の中進化しました…。最新のエアマット、時代の移り変わり、ギアの進化は凄まじいです!

驚くほどコンパクト。もうびっくりです(それでいて耐荷重が150kg)。

IMG_1286実際にバックに入れるとこんな感じ。右に見える機械はETCです。

サイドバッグ左側に収納するのはこちら

左の革サイドバッグには、テーブル・焚き火台・雨具・スキレット・スキレット台・ナイフを入れます。スキレットは重量がありますね。

IMG_1287

ナイフも一本新調しました。フルタングですが安物です。バトニングに丁度良いかな。

IMG_1288左は以前から使っているバックのツールナイフ。右が新たに購入したナイフ。

エアマットとナイフはアマゾンで2000円台。テントもアマゾンです。

これでバックはパンパンです。もう入りません。

IMG_1289

改良したポーチ

冬場に取り付け部を伸ばし、サドルバッグサポートに取り付けたポーチ。

IMG_1296

片方のポケットにETC、片方のポケットに車載工具を収納。

IMG_1297

ボトルホルダーは、Touring時重宝しました!

着替え類・タオルや入浴用品・燃料のアルコールやバーナー、モバイルバッテリーやランタン等々、細々したモノは一括してBOXへ。リアのキャリアで運びます。

IMG_1299

中三依ツーリングへ出発!

IMG_1301

出発は何時もの如く。秘密基地からの発進です。今回のTouringはパートナーのSさんと2人。HARLEYとホーネットの2人旅。ちなみにホーネット、2020に向けて5センチのローダウンを施しました。160cmに満たないSさんも足つきばっちり!

IMG_1302

中三依までは片道160km程度。下道をドコドコ走り、キャンプを堪能するには良い距離です。

栃木県日光市とは言え、中三依の場所は奥会津、つまり福島県境。ひたすら下道で奥会津を目指します。中三依近辺には買い物の出来る場所が無い為、奥会津で買い出し!

IMG_1303

リオンドールで買い物。ついでに昼食も。

IMG_1304

持参したおにぎり、購入したゴボウサラダにニラレバ炒め。ヘルシーです。

中三依温泉 男鹿の湯「みよりふるさと体験村」キャンプ場到着

休憩や買い出し、昼食。それらを入れても4時間少々で到着。早速手続きを済ませます。受付は、キャンプ場のメインである男鹿の湯で。

IMG_1305受付も温泉もBARも、こちらで

若夫婦が切り盛りするここは、とてもとても格好の良い施設。お客さんはあまり居ないかと思いきや、結構な人出。他県ナンバーもちらほら、遠くは山口ナンバーまでありました!それでも「満杯」状態ではありません。

何処にテントを張るか…。男鹿の湯の隣は、野外炊飯施設。ここでテントを張るのが理想的。駐車場も近い上、バイクをテントの横まで持ち込めます。目の前には線路。その線路の向こう側まで歩けば(徒歩1分)、森に囲まれた別のテントサイトが2カ所

3カ所を巡り、Sさんとも相談の上、野外炊飯施設のサイトに決めました。線路向こうの森のサイトは草が生い茂っていて、虫がかなりね…。静かですが。

IMG_1309

今年新調したテント。ワンポールのティピー型。半分は寝室です。寝室は床付きなのでマットが使えます。前半分はフロアレス。煮炊きが前室で可能です。ワンポール故撤収も簡単、雨中撤収でも寝室が濡れません。

IMG_1310寝室の換気は奥のフロア部分のメッシュで行います。天井にも換気窓があります。

IMG_1312焚き火台のセットも完了。

テントの準備が完了したら先ずはひとっ風呂。トイレもお風呂も受付兼務の男鹿の湯で。

こちらのキャンプ場の難点は、唯一トイレの数ですね。男鹿の湯は9:00~21:00迄。それ以外は線路向こうのトイレが1カ所。絶対数が足りないかな、トイレの。

IMG_1314道路の向こうは線路です。

IMG_1313奥に見えるのが野外炊飯施設。ここから男鹿の湯までは徒歩1分かかりません。

宴の準備

IMG_1329

風呂に浸かってタオルを干して。いよいよ宴の準備です。

今夜のメニューは「キノコのアヒージョ」「生野菜のサラダ」「サイコロステーキ」「トンテキ」。全てアルコールストーブとスキレットで作ります。

IMG_1331

でもその前に…。先ずは冷えたBEERで乾杯!これが無きゃねぇ、始まりません。

IMG_1333

キノコを切ります。

IMG_1339

大蒜と鷹の爪投入。

IMG_1336

ここで作る辛みオイル(オリーブ)が他の料理の調味料に成ります。ケチらずに。

IMG_1340

電車は一時間に1本。

IMG_1342

アルストに火を入れて。

IMG_1343

IMG_1345

先ずはじっくり辛みオイルを作っていきます。

IMG_1346

手早くサラダを作り、スキレット台は鍋蓋にもまな板にも活用します。

IMG_1347

キノコのアヒージョ。

IMG_1348

サイコロステーキ準備。辛みオイルで作ります。

IMG_1350

IMG_1351

最後はトンテキ。味付けは全て塩こしょうのみ(持参)。

IMG_1353

IMG_1354

このトンテキが、この夜一番美味でした。

豚バラ、果たしていったい何枚焼いたやら…。

IMG_1356

IMG_1357

夜も更け、通る電車の本数も減りました。客席も丸見えです。

乗っているお客さんは皆無…。静かに、夜が更けていきます。

本日二度目の男鹿の湯温泉

IMG_1361

お腹も満たされ、アルコールも回り、2回目の温泉へ。BEER、此方で買えます!

IMG_1359

IMG_1360

勿論天然温泉。湯を堪能しました!

夜も更けて…

IMG_1362

食べて、飲んで、温泉を堪能し…。残るは、火を眺める時間のみ!

IMG_1364

スキットルにWHISKEYを入れて持参しています。

IMG_1365

中三依キャンプツーリング翌日

おニューのテント(これもシェルターなのかな?)とエアマットで、快適な夜でした。2日目も快晴です。

IMG_1367

焚火もほぼ奇麗に燃え切りました(1本だけ残りましたね。)。

IMG_1368

朝は時間短縮。アルストの欠点、お湯を沸かすには時間がかかる…。借り物のバーナーでお湯を沸かします(イワタニ製:CB缶が使えるバーナー)。寝覚めには珈琲です。

IMG_1377

朝食準備

朝食を作ります。朝はしっかりと!でもヘルシーに。コーンとツナと胡瓜を和えて。

IMG_1375

IMG_1376

IMG_1379

次いで、パンを焼きます。

IMG_1380

朝食の完成!朝は野菜を中心に。

この後また走り回るのだから、朝は大事です。キャンプの朝こそ、しっかり食事!今回卵は使いません。

IMG_1372

実は朝食前に朝風呂に…。朝の温泉は最高でした。食事の間、タオルを干します。

IMG_1374

帰り道にも温泉に寄り道

そのまままっすぐ帰るのでは芸がありません!帰り道に寄り道です。

福島県、湯野上温泉。

IMG_1383

この温泉場は大好きで、毎年冬に訪れます。11月に湯野上温泉。1月には山形県の肘折温泉。毎年訪れる宿があります。

IMG_1385

今日は「湯野上温泉駅」にて昼食でした。お昼ご飯は、コンビニで調達。コロナの影響で、湯野上温泉駅の足湯はお休みでした。

2020、どこもかしこもコロナでやられていますねぇ…。悲しいかな。

中三依温泉「みよりふるさと体験村」キャンプツーリングを終えて

この夏のLONG TOURING。キャンプを絡めつつ、南紀白浜とお伊勢参り、そして郡上八幡から信州ビーナスライン。あるいは山陽山陰周回コース。二つの旅を考えました。けれど、パートナーのSさん。

「昨年夏はキャンプをしながら青森行き。やはり真夏のバカンスには、青い空と蒼い海、そして白い雲を見に行きたい!」と申しまして…。三年ぶりの山口県角島大橋を見に行くことに!これで三度目ですね。

そうなると初日に兵庫入り(700km)。二日目には山口県の特牛入り(丸丸二日、高速です)。三日目には角島大橋経由日本海北上で出雲大社。夜は松江市内かな?四日目には鳥取県境港で水木しげるロード、鳥取砂丘に天橋立!夜は舞鶴界隈?最終日は高速で一気走り…。

なかなかハードな旅となります。こうなるとキャンプは無理かな…。

山陽山陰周遊となると駆け抜ける県の数も半端ありません。日本は山が有り海が有り…。必ず雨にもやられますね。雨天対策と積載量アップの為「サイドバックのハードケース化」を進めます。

今回の中三依、youtubeで動画も上げています。よろしければこちらから。


紹介
ギア
X 閉じる
  • YOSHINORI
  • YOSHINORI
  • バイクに乗って36年。愛車は90年式のHarley Davidson 。齢29歳10万キロを超えました。なので、とうとうマシンを買い換え・・・。キャブモデルのTC88、FLSTCが新たな相棒です!youtubeにツーリングやキャンプ動画をあげています。宜しければご覧下さい。

記事についてのご意見やご要望、修正依頼、表示の不具合などございましたらお知らせください。返信が必要な場合はお問い合わせフォームからお願いします。




このライターが書いた他の記事

フォローミー

キャンプクエスト公式SNS
  • 日毎
  • 月間
  • 殿堂