アウトドア系YouTuberデビューに最適？カメラ内蔵サングラス「GOGLOO E9」が登場

誰でも簡単にハンズフリー撮影が可能なカメラ内蔵サングラス「EYEレコーダーGOGLOO(ゴグルー)」が、2022年7月29日(金)までクラウドファンディングを実施するとのこと。

ゴグルーはサングラス型のアクションカメラとなっており、ドライブや犬の散歩の撮影はもちろん、料理動画やソロキャンプなど使い方は無限大だ。予定販売価格22,800円が、クラウドファンディング限定で14,800円～。アクションカメラとしては格安で手に入るので、誰でも手軽にキャンプ系YouTuberデビューができるかも？

EYEレコーダー「GOGLOO E9」とは

GOGLOO（ゴグルー）は、サングラスのレンズの中間にあるブリッジと呼ばれる場所にアクションカメラを内蔵した製品で、約75gと軽量ながらフルHD 1080Pの映像を最長95分間（モバイルバッテリー接続で延長可）撮影が可能。

キャンプや登山、釣りなどのアウトドア・アクティビティだけでなく、お料理動画やペットのお散歩、子どもとのお出掛けなど、両手を自由に使いながら撮影したいシーンに最適なカメラとなっている。

GOGLOO E9の特徴

これまでのアクションカメラのように片手が埋まってしまうと撮影の幅が狭まってしまうシーンでも、サングラスを掛けるだけで撮影可能なゴグルーであれば、より臨場感のある場面を逃さずに記録できる。

専用アプリに接続すればスマホやタブレット上でリアルタイム映像も確認できるので、撮影した動画をその場でみんなと共有可能。キャンプの思い出を映像という形に残せば、これまで以上にキャンプの楽しみ方の幅が広がるかも？

実際の映像クオリティはどうなの？

結局、一番知りたいのは映像のクオリティだと思うので、実際に「GOGLOO E9」を使って撮影された動画を見てみよう。

こちらが公式で公開されている動画だが、うーん、色々とエフェクトが掛けられているので分からん…というのが編集部の感想。そういう方のために、YouTube投稿者が複数レビューしている動画も紹介されていたので、そちらも合わせて紹介しておく。

正直、画質的には十分なクオリティではないかと思うが、やはり気になるのがアクションカメラとして重要な手ブレ補正が付いていないというところだろう。

サングラスを装着したまま歩くと上下に揺られるような映像になってしまい、苦手な人だとすぐに酔ってしまう。アプリや動画編集ツールでブレ補正を入れれば多少はマシになるかも知れないが、GOGLOO E9単体で撮影した映像だけでは十分なクオリティを保つのは難しそう。

あくまでも、他のメインカメラに補助として「手元作業」や「目線映像」など1カット差し込む用のオプションとして考えた方が良いかもしれない。

お試しで撮影してみる分には面白いかも

子どもが将来なりたい職業No.1に輝くほど、YouTuberというのはビッグドリームが詰まっている。もちろん有名配信者になるには並々ならぬ努力が必要であり、「好きなことで食っていく」ことが出来るのは一握りの才能のある人達だけだ。

しかし、趣味として動画を撮影して投稿することだって楽しみ方の一つである。動画サイトにアップせずとも、仲間内だけの記録として撮影するのだって良いし、子どもの成長を見守るカメラとして使っても良い。

ちょっとお試しで動画を撮影してみて、楽しかったら続けてみる。新しい趣味の入口としては、手頃な価格と相まってちょうど良いアイテムじゃないだろうか。

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