岩本利達
見た目はOD缶でも中身はバッテリー!ROOT「OD CANISTER BATTERY」が先行販売で大人気

見た目はOD缶でも中身はバッテリー!ROOT「OD CANISTER BATTERY」が先行販売で大人気

どこに行くのにもスマホが欠かせない昨今、特にキャンプにはモバイルバッテリーを持っていくという方も多いだろう。そこに目を付けたのが、アウトドア向けのモバイルギア・スマートフォングッズなどの開発および販売を行うROOT(ルート)株式会社だ。

2024年4月19日から開始したクラウドファンディングでは、OD缶とビジュアルがそっくりな「OD CANISTER BATTERYのプロジェクトが開始1週間で約300万円も応援購入に繋がっている。

ビジュアルはOD缶そっくり

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アウトドアギアっぽいモバイルバッテリーって何だろう?と思った時、四角い形を思い浮かべる方も少なくないだろう。バッテリーという固定概念にとらわれずに、アイデアで覆したのがROOTの「OD CANISTER BATTERY」だ。

何気なく置いてあったら完全にOD缶に見えるビジュアルは、まさにアウトドアギアとしてのモバイルバッテリー。トップに配置したUSB-AポートとUSB-Cポートの他にも、外側のカバーを上にずらすことで下部に4つのUSBポートが現れるというギミックも良き。どの向きからでもアクセス出来る配置なので、グループでの利用にも便利そう。

19200mAhの大容量

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モバイルバッテリーとしての容量は19,200mAhと大容量。目安としてはスマホを3~4回分充電できるらしく、バッテリーの周囲に配置されたUSBポートの使い勝手も含めると「ハブバッテリー」と呼ぶのに相応しい。

スマホ以外にも充電で動くキャンプギアも多いので、グループでキャンプをしないという方でも有用なのは間違いない。形状的には「お出かけに常に持ち歩く」というタイプでもないため、キャンプで使用したら定期的に満充電にしておき、万が一災害に遭った際にも給電が出来るというのが理想的だ。ちなみに急速充電にも対応しているとのこと。

LEDランタンなどとアタッチメント可能

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OD缶には直接取り付けるタイプのランタンもあるが、その辺りをオマージュしたのかOD CANISTER BATTERYも上部に小型のLEDランタンを取り付けられる工夫も。

OD缶の蓋部分を空けるとボルトがあり、今後開発予定の「ROOT CO. HAND LIGHT(ランタン)」や、GOAL ZEROも取り付ける事が出来る。寸法さえ合えばスマホスタンドなども取り付けられるだろう。

見た目にも珍しいユニークギア

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モバイルバッテリーとして使うのはもちろん、簡易的なスタンドにもなるOD CANISTER BATTERY。グループキャンプの時に持っていけば、仲間のスマホも充電できるし、なにより面白いコンセプトで一盛り上がりしそう。

クラウドファンディングは2024年5月19日まで実施しているが、人気のため割引のあるリターンについては無くなる可能性があるのでご注意を。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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