キャンプはゆっくりのんびり。日常から非日常へ。誰もがそんな時間を過ごす事を頭に思い浮かべながらキャンプに行くと思いますが、キャンプに行ったら逆に疲れてしまった!なんて経験はありませんか?
実は自分もその中の1人で、考えてみると寝具はコットの上に薄いマットを敷いて後は寝袋だけ。一見十分に見える装備ですが、もしかするとこれだけでは安眠には程遠いのかも知れません。
そんな事を思っていた時、キャンプ仲間が新たに購入したというソトネノキワミを見せてもらったら、これがアウトドア用!?と驚くくらいの寝心地の良さに感動しました!
商品名にキワミ(極み)と付くのは伊達じゃない!DODが誇るソトネノキワミについて紹介していきたいと思います!
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目次
ソトネノキワミはどんな商品?

ソトネノキワミはその名の通り“外で寝る事を極めた“そんな商品です!
公式スペック
体験させてもらったソトネノキワミはSサイズでしたが、S・M・Lの3種類のサイズで発売されています!
| バリエーション | S | M | L |
|---|---|---|---|
| カラー | タン | タン | タン |
| 参考価格 | 19,650円 | 22,800円 | 25,940円 |
| 使用サイズ(約) | W80 × D208 × H10cm | W115 × D208 × H10cm | W138 × D208 × H10cm |
| 収納サイズ(約) | W91 × D23 × H23cm | W60 × D30 × H30cm | W70× D31 × H31cm |
| 重量(約) | 4.6kg | 6.3kg | 7.5kg |
| 材質 | マット:ポリエステル 枕:ポリエステル 中材:ポリウレタンフォーム シーツ:ポリコットン |
||
| 付属品 | マット本体、マットカバー、マット用キャリーバッグ マット固定用ベル(× 2)、マクラ用カバー、マクラ用バンド マクラ用キャリーバック、ソトネノマクラ、排気口用キャップ 補修用パッチ(M・Lサイズ) |
||

付属品の名称がサイズによって違っていましたが、基本的にはバックや枕が付属の同じセット内容になっているみたいでした!
ソトネノキワミ紹介
ソトネノキワミは全てのサイズが厚さ10cmにもなる極厚マットなので、Sサイズでも結構大きいです。
これだけみるとテントやタープにも見えますね
バックがあるので持ち運びし易いのですが重量もそこそこありました!
自動膨張で便利!
ソトネノキワミは自動で膨張するので設営が楽々。バックから出してバルブを開くと、あっという間に膨らみます。
付属のシーツに隠れます

開封モードはその名の通り空気が自由に出入りする感じですが、吸気モード・排気モードはそれぞれ反対側からの空気の流れをシャットアウトしてくれます。
自分が使っている格安マットは息継ぎをしている時には空気が抜けるし、空気を抜きたい時には入っていくし…の普通タイプ。ちょっとした事かもしれませんが、やり易さが段違いでした!
ソトネノキワミのメリット
今紹介してきた特徴も良い点ですが、ソトネノキワミには他にもメリットが沢山ありました!
厚さ10cmの極厚マットレス!
超分厚い!
ソトネノキワミのメリットはなんといってもこの10cmもある分厚さ!空気だけでなく、中材のポリウレタンが良い仕事をしています。
自分が普段使っているのが、これ。
補修の跡が…笑
コットと併用して長いこと使っていますが、そもそもの厚さが全然違い過ぎます(笑)4枚分くらいの違いがありますね…。
恐るべしソトネノキワミ!
ソトネノキワミにはソトネノマクラが付いてくる!
マットはマット、枕は枕で用意するものだと思っていましたが、ソトネノキワミにはソトネノマクラがセットになっています!

このソトネノマクラは単品でも発売されている商品で、キャンプ用としては大人でも頭がはみ出にくい大きいサイズが特徴。

安眠へのこだわりは抜かり無し!マクラも大事な寝具です!
マクラがポンプ代わりになります!
「これだけ分厚いマットを膨らませるのって大変そうですよね」とキャンプ仲間に言うと、「これはマクラで膨らませるんだよ」という返事が。
マ…マクラ!?
吸気モードと排気モードの使い分け
マクラとソトネノキワミのドッキング!

ソトネノキワミは基本的には自動膨張ですが、こうすることで自分好みの固さに調整が出来ます!
そして何より口をつけないので衛生的にも良いですよ!
シーツは外して丸洗い可能!
マットが汗で汚れてしまった時はファブリーズをしたり、日光消毒をしていましたが、ソトネノマクラはシーツを外して洗濯機へ!(もちろんマクラカバーもOK)

シーツが綺麗だとそれだけで気持ち良さが向上しますよ〜!
ソトネノキワミのデメリット
良い所が沢山のソトネノキワミにも気になる点もあります。
重い!
とても寝心地が良いソトネノキワミですが、Sサイズが約4.6kg、Mサイズは約6.3kg、Lサイズ約7.5kgと、サイズによってはテントや大型タープ以上の重量があります。
バックに入っていて持ち易くはなっていますが
駐車場から設営場所が遠いキャンプ場だと持ち運びが大変。カートを持っていない方は頭に入れておきましょう!
高めの値段設定
とても良さそうな商品ですが、価格を見てみるとSサイズで19,650円、Mサイズ22,800円、Lサイズ25,940円。
寝心地を考えたら当然の価格ですが、何も考えずにマットを探すと2〜3000円で売られている商品が沢山出ているので、値段だけで比較するとどうしても高く感じてしまいます。
Sサイズでも少し大きめ!テントのサイズを考慮して
自分のソロベースに設置して試させてもらいましたが、コットよりも横幅があるので幕内がより狭く感じてしまいました。

またコットとの併用だと高くなり過ぎるので同時使用はオススメ出来ません。ソトネノキワミだけで十分なので併用する必要もありませんけどね(笑)
とりあえず1人用のテントを使用している方はテントのサイズやスペースに気をつけて購入しましょう!
ソトネノキワミを体験させてもらいました!
寝心地はただただ最高。さらに寝心地以外の良さも発見!
ポリウレタン製で最高の寝心地!コット無しでも十分
名前にキワミ(極み)と付くだけあって寝心地は抜群に良かったです!しかも、キャンプ仲間の寝袋はNanga製。

毎回他のキャンプ仲間と「今日の朝は寒かったなぁ〜」なんて会話をするんですが、この方だけが「ん?そうでもなかったですよ」という反応です。
体験してみれば分かるソトネノキワミ。安眠できている秘密はコレにあったんですね!納得です。
底冷え対策にもなる分厚さ!冬キャンプに適しています
冬は底冷えがするのでコットを使って地面との距離を離すことを意識していましたが、ソトネノキワミは10cmもの厚みがあるので、コレ1つでも底冷え対策になるようです。
絶妙なクッション性。超ふかふかでした!
先日冬キャンプした時はコットの下がスースーして寒かった!あぁ、ソトネノキワミを買っていれば…と頭によぎったのは言うまでもありません。
車中泊にも向いています!
最近はあまりやっていませんが、車中泊をする自分としては車内でも使える点がとても良いと思いました。

キャンプとの併用が出来るとギアを分ける必要がないので経済的です。
ソトネノキワミを体験してみて
ソトネノキワミを体験して感じたのはもちろん寝心地の良さ!家で普段使いしたくなるような感覚は是非とも味わって欲しいところです。
ついつい自分は他のギアに予算を使って後回しになっていましたが、考えてみるとコレさえあればコットは要らなくなるし、マットも要らなくなるしで荷物の数が抑えられるメリットに気づいてしまいました(笑)
ちょっと価格が高いのと重量があるのが気になるところではありますが、どちらも気にしない!という方にはオススメ!自分も近いうちに購入したいと思っています!
ギア
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