岩本利達
直火対応の鉄板とお皿が合体!ワイルド&スタイリッシュな「pandish 角」がクラファン終了間近

直火対応の鉄板とお皿が合体!ワイルド&スタイリッシュな「pandish 角」がクラファン終了間近

先だってキャンプクエストでも紹介した、鉄板兼お皿の便利なギア「pandish 角」が2022年6月10日をもってクラファン受付を終了する。開始から2週間たった時点で目標金額達成率300%を突破し、執筆時点では約50万円の資金調達に成功している。

直火で調理できるのはもちろん、そのままお皿として出してもOKなデザインが特徴的な「pandish 角」。どんな点がキャンパー達にウケているのだろうか。

調理してポンと置けるのが気楽で良い

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ご家庭では結構前からあるが、取っ手の取れるフライパンで調理した後にそのまま食卓に出すというスタイルは、共働きなどで忙しい現代人にとって合理的な方法。時短になるのはもちろん、洗い物も少なくなるし悪いことはほとんどない。

このスタイルはアウトドアでももちろん有用で、調理に使用した鉄板がそのままお皿になるのであれば、洗い物の時短や、広い視点でとらえると洗剤による環境負荷ですら軽減されるのである。

じゃあ鉄板なら何でもいいのかと言ったらそういう訳でもない。これは筆者の考えだが、皿として使用するのであれば料理が転げ落ちないように少々深めに作ってあるというのは大切なポイントだ。また、火から上げるためのハンドルを取り付ける穴が空いている鉄板がある中、pandish 角の場合はジョイント側に工夫を施すことにより穴の無いデザインになっているのも見逃せない。

約350gと軽量なのが良い

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クラファンで支援者のコメントを見ると、「軽さ」という点で評価されているのが目立つ。同サイズの鉄板を何枚も持っているというユーザーがあえてpandish 角も応援購入するというケースもあった。350gというとよく見る缶ビールや缶ジュースの容量が350mlなので、これらと同じ重さと考えれば確かに軽い。

これは熱伝導率や大きさ、鉄板の厚さを試行錯誤していきついた結果とのこと。どこへでも気軽に連れ出せる相棒の様な鉄板とメーカーは表現している。

ちょっとした課題点も

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支援者のコメントには、麻袋などのケースがついていないのがちょっと引っかかるというものも有った。確かに鉄板系のギアはメンテナンスのためにオイルを塗っておくが、ケースに入れないままコンテナに入れておくと他のギアがヌルヌルになる危険性がある。商品化した場合は専用ケースも登場するかもしれない。

また、なんでも使えるが故に、どう使ったらいいのか導いて欲しいというユーザーもいそうだ。pandish 角を使用したレシピや映える写真の撮り方などを紹介するのもいいのかもしれない。

アウトドアだからこそ楽な調理を

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上でも触れた通り、アウトドアだからこそ時短&環境に負荷のかからない調理方法が求められる。正直、洗い物をしている時間にはアウトドアの醍醐味は存在しないので、省略できるのに越したことはない。

既に15%オフの超超早割は終了しているが、10%の早割には余裕がある。2022年6月10日の終了まで残りわずかとなるので、検討中の方は早めに。

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  • 岩本利達
  • 岩本利達キャンプクエストNEWS編集部
  • NCAJキャンプインストラクター/JACオートキャンプ指導者
    『子どもを育む場としての「キャンプ」こそ持続可能な社会の第一歩』をテーマに、環境意識やサバイバル知識を高めるために日夜活動。ガジェット/ギアマニアの視点から最新アウトドアニュースをお届けします。

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