お得に利用できて、しかも家族で遊べるキャンプ場をお探しではありませんか?
実は今回紹介する貝月リゾートキャンプ場なら、なんと4人家族1区画3,340円でキャンプができてしまいます!しかもキャンプ場内ではそり遊びや釣り、川遊び、テニスなども楽しめます。1日遊んでも、遊びきれませんよ!
ということで本記事では、実際に体験してきた貝月リゾートキャンプ場について詳しくご紹介します。日頃の疲れを癒やしたい、家族で思いっきり楽しみたいという方はぜひキャンプ場選びの参考にしてください!
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目次
貝月リゾートキャンプ場の基本情報
貝月リゾートキャンプ場は揖斐高原内に位置するキャンプ場です。冬はスキー場としてオープンする場所に、テントを設営して宿泊できます。
では基本情報から確認していきましょう。
基本情報
住所 | 〒501-0707 岐阜県揖斐郡揖斐川町日坂1509-15 |
---|---|
電話番号 | 0585-54-2458 |
チェックイン | 宿泊 12:00~ 日帰り 9:00~ |
チェックアウト | 宿泊 ~11:00 日帰り ~16:00 |
公式サイト | 揖斐高原ホームページ |
利用料金
オートキャンプサイト (14区画) |
宿泊 1サイト2,860円 / 1名につき120円 |
---|---|
日帰り 1サイト2,160円 / 1名につき120円 | |
コテージ (7棟) |
宿泊 1棟12,000円~ / 1名につき1,100円 ※時期によって変動有り |
休憩 1棟5,500円 / 1名につき120円 暖房費 冬季1,650円 |
|
バンガロー (15棟) |
宿泊 1棟4,000円 / 1名につき120円 |
日帰り 1棟2,200円 / 1名につき120円 | |
料金表 | 宿泊/日帰り|揖斐高原 |
貝月リゾートキャンプ場の施設情報
続いて貝月リゾートキャンプ場の施設について見ていきましょう。
オートキャンプサイト
オートキャンプサイトはゲレンデの斜面に対して、段状に作られています。
広さはおよそ8m×10mで、めちゃくちゃ広いというわけではありませんが、充分な広さがあります。
わが家でもタープとテントを設営し、かつ余裕で焚き火スペースを設けられました。よほど大きなテントやタープでなければ問題ないでしょう。
オートキャンプサイト横には広大なゲレンデ斜面が広がっています。子どもたちが遊び回るのには絶好のロケーションといえますね。
オートキャンプサイトからゲレンデ全域を見渡せますので、安心して遊ばせられます。
オートキャンプサイト地面
地面はところどころ草が生えているものの、基本は土の上に細かい砂のような石が広がっています。土がむき出しのところはほとんどありません。水はけも悪くはないでしょう。
ただ目を凝らしてみると直径5~10cmほどの少し大きめの石がところどころに落ちています。テント設営の前には、みんなで石拾いをしましょう。
地面は少し固めです。固すぎてペグが打ち込めないということはありませんが、プラペグだと折れてしまう可能性もあります。
スムーズにペグダウンできるように、しっかりとしたペグや重めのハンマーを用意しておくことをおすすめします。
コテージ
施設自体は新しくありませんが、とってもきれいに管理されています。
コテージ内には、次のような設備が整えられています。
冷凍/冷蔵庫、トイレ、流し台(内1/外1)、1口ガスコンロ、炊飯器(1升)、AC電源、扇風機/ストーブ、寝具6組、BBQ炉、ヤカン、鍋、湯呑
コテージ内には小窓付きのおしゃれな2段ベッドや、ロフトもあります。コテージの中だけでも秘密基地感覚で楽しめそうです。大人だけだと6名ほどが泊まれます。大人4人、子ども4人でも大丈夫でしょう。
外には屋根・照明付きのバーベキュー炉まで備えられています。近くには流し台もあるため魚を調理してそのままバーベキューで焼くことも可能です。
ちなみにわが家が利用した10月末の土日でもコテージは満室でした。人気がある証拠ですね。
バンガロー
バンガローはかなり古く、屋根にコケが生えていたり、壁の色がくすんでいたりするものが多かったです。ただ中の床は張り替えてあってキレイに整えられていました。
基本的にバンガローの中には床が張ってあるだけで、照明器具や電源だけの最低限の設備しか無いので、寝具や調理器具等は自分で準備しておく必要があります。
炊事場
炊事場はオートキャンプサイト近くとバンガロー近くの2箇所に設置されています。
上の画像は、オートキャンプサイト近くの炊事場です。
水道とシンクが2個あるだけで他には特に設備がなく、お湯も出ません。洗い物を置いておく場所もほとんどない状態です。
こちらの写真がバンガローの近くにある炊事場です。設備が整っているわけではありませんが、かなりしっかりとした作りで蛇口も6つ備えられています。
台の部分が広いので、食材の下準備や洗った食器などを一時的に置くのにも適していますね。少し遠いですがこちらの炊事場を利用した方が使いやすいでしょう。
管理棟
貝月リゾートキャンプ場の敷地に入って、初めに見える大きな建物が管理棟です。
管理棟からはゲレンデの斜面が一望できます。奥に見えるのがオートキャンプサイトですね。歩くと5分以上はかかります。
管理棟の前は大きな駐車場になっていて、50台以上の車が停められます。撮影した日もここに車を停めて遊びに来ている人もいました。夜間に車を停めておくことも可能です。
管理棟の中には燃料や食料品などが販売されており、困ったときにはここで調達できます。またキャンプ用品のレンタルも行っています。必要なものはここで借りてもいいでしょう。
実際に販売している物やレンタルできるものについては、貝月リゾートキャンプ場公式サイトで確認して下さい。
トイレ
トイレは全部で3箇所あります。
1つ目が、管理棟一階にあるトイレです。
洋式トイレの他、多目的トイレも完備されており、整った設備が利用できます。管理棟内は冷暖房も完備されているため、日中はここをメインに利用するといいでしょう。
2つ目は、ゲレンデ斜面下ステージにあるトイレです。こちらもコテージのトイレ同様、洋式トイレが完備されたきれいな設備となっています。
扉も付いていて夜間に虫が入ることもありません。遅い時間や早朝は、24時間使えるこのトイレを利用しましょう。
そして、3つ目がバンガロー周辺にあるトイレです。かなり古い施設です。中はキレイにしてありますが、和式トイレしかありません。小さなお子さん連れの場合が避けたほうが無難かもしれません。
お風呂
管理棟内に大浴場が完備されており、以下の金額で大きなお風呂に入れます。
大人 (12歳以上) | 300円 |
---|---|
子ども (6~11歳) | 200円 |
内風呂だけですが、移動の必要もなくこの金額でお風呂に入れるのであれば充分でしょう。
また車で2分ほどのところに「久世温泉白竜の湯」という温泉があります。露天風呂しかありませんが、晴れた日には満点の星空の下で温泉に浸かれます。
金額は大人430円、子供220円とリーズナブルなうえ、管理棟で申し出ると割引券をもらうことも可能です。ぜひおすすめですよ!
貝月リゾートキャンプ場のメリット
貝月リゾートキャンプ場は、今まで家族で訪れたキャンプ場の中でも1・2を争うくらいかなり楽しめたキャンプ場でした。実際に利用して感じた貝月リゾートキャンプ場のメリットをお伝えします。
コストパフォーマンスの高さ
1つ目のメリットは「コストパフォーマンスの高さ」です。
キャンプ場といえば高いところだと1万円弱、安いところでも大体5,000円程度は掛かってきます。しかもお風呂代は別で家族分合わせると2,000~3,000円かかることも珍しくありません。
しかし貝月リゾートキャンプ場であれば家族4人の場合、以下の金額で利用できます。
キャンプ料金例
家族4人【パパ・ママ・長男 (8歳)・長女(5歳)】でオートキャンプサイトを利用した場合
サイト料 2,860円 + 利用料120円×4人=3,340円
お風呂代 大人300円×2人 + 子ども200円×2人=1,000円
合計 4,340円
これだけ遊べる環境で、お風呂代まで含めて4,340円しか掛からないキャンプ場は他に見かけたことがありません。浮いたお金で夕飯を豪華にしたり、新しいキャンプギアを手に入れたり夢が広がりますね。
ゲレンデならではの豊富なアクティビティが味わえる
貝月リゾートキャンプ場ではゲレンデならではの豊富なアクティビティが体験可能です。
キャンプ場内に流れているのが、川底まで透き通って見えるくらいのきれいな川です。膝上ぐらいの深さで流れも緩やかなため「釣り」や「川遊び」が楽しめます。
また、夏にはゲレンデ斜面の下に大きなプールが設置され「水遊び」も楽しめるようになります。
キャンプ場の向かいには「バギー」や「パラグライダー」の体験ができる場所があります。まさに高原ならではのアクティビティですね。
ここはエアロクルーズという会社が運営しています。気になる方は、エアロクルーズのホームページを確認してみてください。
キャンプ場を出て車で1分ほど坂を下るとテニスコートがあり「テニス」で遊べます。キャンプに来てテニスができる場所はなかなかありませんよ。
なかでも断然おすすめなのはゲレンデの斜面を利用した「そり」です。
管理棟でレンタルして (外にあるのを勝手に持っていきます) 、ゲレンデの斜面を一気に滑り降ります!スリル満点で、大人もハマること間違いなし!
子どもたちは夢中になりながら、何度も何度も坂を駆け上っていきますよ。パパさんママさんにとっては、かなり厳しい運動になりますが(汗)
そりのレンタルは無料。なかなか他のキャンプ場では味わえないアクティビティですね。
キャンプ場から臨む絶景
高原ということもあり、キャンプ場から見える景色はまさに絶景です。撮影した日は10月の終わりでしたが、ちらほらと紅葉がかっている木々が見られました。
春は新緑、夏は青々と茂る芝生がキャンプ場を彩ります。冬は一面の冬景色、澄んだ空気で満天の星空を眺めることもできるでしょう。
見渡す限り人工物は見えず、自然の景色が一面に広がります。ぜひ山々の中で癒やされてみてください。
貝月リゾートキャンプ場のデメリット
もちろん良いところだけではなくデメリットもあります。
施設が必要最低限
今回の利用で唯一感じたデメリットは「施設が必要最低限」だということです。
この貝月リゾートキャンプ場は、今流行りの高規格キャンプ場とは違って整った施設をセールスポイントにしているわけではありません。そのため小さい子でも遊べるような施設だとか、お湯や洗剤まで完備されている炊事場などを期待しているとがっかりすることになります。
ただ、決して設備が足りないというわけではありません。
- 洋式トイレ
- 手洗い場のハンドソープ
- AED
- 分別されたゴミ捨て場
など必要な施設はきちんと整備されているのでご安心を。キャンプを数回経験したことがある人なら、なんら問題なく過ごせるでしょう。
キャンプが初めての人は「不自由を楽しむ」くらいの気持ちで来るといいかもしれませんね。ちなみにスマホの電波は問題なく入りますよ。
貝月リゾートキャンプ場まとめ
本記事では貝月リゾートキャンプ場について、次のような良さをお伝えしてきました。
- コストパフォーマンスの高さ
- ゲレンデならでは豊富なアクティビティ
- キャンプ場から臨む絶景
子どもと無邪気に遊びたい大人や、日頃の疲れを癒すために自然に囲まれたいという方にはおすすめのキャンプ場です!
そしてぜひ「そり遊び」にも挑戦してみてください。家族で夢中になって遊べば、忘れられない思い出の時間になるでしょう。
ギア
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