つかじん
【奥道志オートキャンプ場】サイトの広さ、予約方法、川遊び等まるごと紹介!

【奥道志オートキャンプ場】サイトの広さ、予約方法、川遊び等まるごと紹介!

山中湖から車で10分、道志みち沿いにある奥道志オートキャンプ場に行ってきました。キャンプ場沿いには道志川が流れていて、魚釣りをしたり、川遊びもできたりと、ソロからファミリーまで自然と遊べるキャンプ場でした。

次回、奥道志オートキャンプ場に行く方達のために全エリアの写真含め、各サイトの作り、施設、特徴等を徹底的に皆様にお伝えしたいと思います。

私がビールを飲んで焚き火して本読んで散歩したとかいう、日常パートはほぼ無視してお送りします。

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目次

  1. いざ、奥道志オートキャンプ場へ。
  2. 歴史ある管理棟でチェックイン
  3. 設備、サービスが充実している管理棟
  4. 販売品もレンタルも充実。
  5. 道志川近っ!ベストポジションでキャンプする。
  6. 自然に囲まれた様々な区画サイト。全40サイト。
    1. 区画サイト1~28、32
    2. キャンプ場内の中段にある区画サイト
    3. 上段にある区画サイト
  7. 区画サイトに電源はあるのか?
  8. バンガローA棟・B棟・C棟
    1. バンガローA棟
    2. バンガローB棟
    3. バンガローC棟
  9. 施設紹介
    1. 場内に3箇所ある炊事場。
    2. トイレは全部で3箇所。
    3. 貸切風呂
    4. シャワー室
  10. 奥道志オートキャンプ場を堪能する時間
  11. 買い出しも安心。車で15分で行ける距離にある。
    1. オギノ 富士吉田店
    2. クスリのサンロード山中湖店
    3. セリア オギノ山中湖店
    4. ローソン 山中湖石割店
  12. 奥道志オートキャンプ場はソロでも最高に楽しい。
  13. 奥道志オートキャンプ場の良いポイントと気になる点
    1. 時期によってはホタルが見れる。
    2. 全サイト砂利が敷き詰められていて水はけが良い
    3. 照明が適度に設置されている。
    4. とにかく綺麗。手入れが行き届いている。
    5. 川遊びに最適な道志川
  14. ここがちょっと気になる・心配
    1. 子連れの場合は橋や小川に注意。
    2. 虫が多いので虫対策もしっかりと。
    3. サイトの広さに注意。
  15. 奥道志オートキャンプ場の予約方法は?
  16. 奥道志オートキャンプ場で2泊3日過ごしてみて

いざ、奥道志オートキャンプ場へ。

東京方面から向かう場合、道志みちを山中湖方面に向かって走ります。

あれ?そろそろ山中湖に着くのでは?というタイミングで入り口の看板が見えてきます。

道志みち。東京方面からみた入り口。

道志みち。山中湖側から見た入り口。

山中湖から来た場合、ほぼ180度曲がる必要があります。車種によってコーナー手前で見通しが悪い中、車を切り返す必要があるので注意して下さい。

入り口から管理棟まで下り坂を下ります。

綺麗に舗装された坂なので、一般車であれば問題無く入る事ができますが、2台すれ違う広さはありません。対向車が来ていないか注意する必要がありそうです。

坂を下ると最初に現れるのが管理棟横のトイレ。

トイレを通り過ぎると、管理棟に到着。

管理棟前に受付用の駐車スペースはありませんが2台くらい停められるスペースがあります。そこに車を停めてチェックインを済ませます。

恐らくチェックインが混雑している時は坂に並ぶ必要がありそうです。

歴史ある管理棟でチェックイン

管理棟に着くとオーナー夫妻が暖かく迎えてくれます。そのまま受付用紙に氏名、電話番号等を記入しチェックインを済ませます。

今回は大人1人2泊なので2800円×2日=5600円のお支払。

大人1人800円、小人600円。
車両代含むサイト代が1泊2000円。
支払い方法は現金のみ。
チェックインは13時から。チェックアウトは11時です。
詳しい料金が記載された公式サイトはこちら

撮影許可をいただき管理棟を何枚か撮影させていただきました。様々な方との思い出が壁一面にあり、歴史とキャンプ場への愛を感じます。

設備、サービスが充実している管理棟

ポイントカードもあるようです。10泊泊まると1泊無料。ポイントカードつくっておけばよかった…。

車で約10分のところにある温泉、道志の湯の入場券が、お得価格で購入可能です。

管理棟入り口の外に共有冷蔵庫もありました。

これは地味に嬉しい!真夏でも、食材を新鮮に保てるのはありがたいことです。

管理棟には缶、瓶のゴミ捨て場、コインランドリーがあります。

コインランドリーは縦型洗濯機と乾燥機があります。川で遊んで洗って乾燥して持ち帰ってもよし、子供が想定外に服を汚してしまってもよし、連泊でも服を大量にもってかなくてもよし。

ゴミ置き場は基本的に缶と瓶のみです。

燃えるゴミ、ペットボトルはお持ち帰りです。生ゴミは炊事場に専用のゴミ箱が設置されているので、生ゴミは捨てる事ができます。

生ごみ 捨てられる(炊事場)
捨てられる(管理棟)
捨てられる(管理棟)
燃えるゴミ 持ち帰り
ペットボトル 持ち帰り

販売品もレンタルも充実。

消耗品であるガス、ホワイトガスをはじめ、洗剤、スポンジ、電池、さらに網の販売までありました。

薪は1束400円(リーズナブル)、炭は700円。ランタン、BBQコンロ、焚き火台のレンタルもあります。

他にも氷、ビール、ワンカップ、アルコールを忘れても切れても安心!

道志川近っ!ベストポジションでキャンプする。

今回、案内されたのは21番のサイト。

「静かで一番人気のサイトにしておきますね!」

「ありがとうございます!」

案内されたのは奥道志キャンプ場で最も道志川に近く、道志川が一番よく見えるサイト。

道志川と平行した道沿いにある一番左奥が21番サイト。

サイトのすぐ横には道志川が流れています。

できれば川沿いでゆっくりキャンプがしたいなあ、なんて思ってましたが
まさか、こんな素晴らしい場所で2泊もできるなんて思ってもいませんでした。

とりあえず着いたらビール。道志川に乾杯。21番サイトから道志川を見ながら1本グビグビいきます。

こんなに道志川が開けて見えるのは21番サイトだけでした。

あまり飲みすぎると設営する気力が無くなるので1本飲んで設営開始。

適度に自然に囲まれたサイトでリバービューを楽しめるように道志川方面にテントの入り口を向けて設営。

川に寄せすぎたせいで、スペース余りまくりです。後々気づいた事ですが、21番サイトは他のサイトに比べかなり広いサイトでした。

自然に囲まれた様々な区画サイト。全40サイト。

設営が終わり、周りを見渡すと誰も居ない。時刻は14時30分。完ソロの予感。夕飯にするには早いので場内を散歩します。

奥道志オートキャンプ場は全て区画サイト。車の乗り入れもOKのオートキャンプ場です。

区画サイト1~28、32

道志川と平行した道沿いにある1~28番サイト。

トイレ、炊事場にも行きやすくて見通しの良い平地サイトが並んでいます。見通しも良くファミリーも安心です。しかし、この並びのほとんどのサイトがサイト間に遮るものは何も無いためプライベート感はほぼありません。

道志川沿いにある区画サイト1~3、10~21

道志川沿いに並ぶ区画サイト。基本的にサイトの間に区切りはありませんが、川遊び、川を感じながらキャンプしたい人には最適なサイトです。

1番~3番は木に囲まれているので10~20に比べるとプライベート感があります。

10番~21番はサイト間に木などは無く、横並びなので、プライベート感はありません。

グルキャンの時はサイト間に仕切りが無いので最高ですけどね。

道志川沿い12番サイト。

お隣の道志川沿い11番サイト。

道志川沿いのサイトには、道志川へ降りる階段がありました。サイトからすぐ道志川に降りられるので、川遊び、魚釣りを最優先にする場合はこのサイトの並びが良いですね。

小川が流れる区画サイト6~8、22~28、32

道志川沿いの反対にある区画サイト。

6番~8番は横に並ぶ22番~28番とは異なり独立しています。

8番サイトは橋を渡った先に独立した区画サイトがあります。ただし広さは写真の通りなので、橋を渡る手前をテントスペース、橋を渡った先をリビングにするなど、工夫が必要かもしれません。

区画サイト、22番~27番。道志川沿いと同様、各サイトの間は紐で区画分けされ、遮るものはありません。

サイト横には場内を流れる小川が流れていました。

その中でも特殊なのが26番サイト。小川の上に架かる橋を渡り、木々に円形に囲まれたサイトです。ただし25番、27番サイトの間を抜ける必要があるので、混雑時にどうなるかは難しいところです。

上り坂途中にある32番サイト。他のサイトとは隣接しておらず他サイトと比較するとプライベート感のあるサイトです。

しかしサイトが2段に分かれていて、サイトの形、位置を考えるとキャンパーの腕が試されるテクニカルなサイトになっています。

キャンプ場内の中段にある区画サイト

奥道志オートキャンプ場マップ2

車、バイクの場合、区画サイト1~28の間にある道を通り、中段サイトに向かいます。

21番サイトとバンガローBの間にある坂道を上がると中段サイトです。


左側が区画サイト37番~40番、右側が33番~36番

37番~40番は手前に車を置いて、一段上がったところにサイトスペースありました。サイトスペースは、写真の通りなかなか狭めです。

40番サイトはサイト内に木があるのでハンモック泊向けかもしれません。

ハンモック泊が出来るかは聞きませんでしたが、ブログやSNSを見るとハンモック泊をした方も居るみたいです。ハンモック泊希望の方は事前に確認する事をオススメします。

手前から33番、34番、35番。横並びでサイト間には区分けの紐のみ。
縦長のサイトが並んでいます。

36番は1段下がって35番の横にあります。

歩きの場合、車とは別で橋を渡って管理棟に戻る道があります。

45番サイト。左奥には6番サイト、右奥には一段下がって7番サイトが見えます。

41番サイト。手前に車を置いて、奥にサイトスペースがあるスタイルです。
43番サイトは撮り忘れました…(上の写真の右端に少しだけ写ってる)

上段にある区画サイト

奥道志オートキャンプ場マップ3

先程の下段中段より更に高い位置にサイトがあるエリア。

道志みちに近く、サイトによっては少し車、バイクの音が気になるかもしれません。その点も踏まえて、紹介していきたいと思います。

中段の道から坂を上がったところで1枚。

このエリアは炊事場、トイレに行く際にこの坂を上り下りする必要があります。ただそんな急坂でも無いので、そんなに苦では無さそうです。

区画サイト58番。奥道志オートキャンプ場で一番高い場所にあります。サイトもなかなか広めです。

しかしこの58番サイトの大きな欠点は、すぐ上に道志みちが通っています。

他のサイトに隣接しておらず、位置も一番上なのでプライベート感満載なのですが、道志みちに一番近いので道路の騒音が気になる人は気になるかも。

58番サイトの一段下の56番サイト。このエリアは基本的に木々に囲まれており、地形に合わせたサイトの形をしています。

駐車スペースはサイトの目の前に別でありました。

区画サイト50番と51番。サイト間の仕切りは無く、51番のサイトに行くにはどうしても50番サイトを通らないといけないので、グルキャン専用のサイトかもしれません。

IMG_6260
駐車スペースも縦長に2台分。やはりグルキャン専用なのか。

がっつり木に囲まれた46番サイト。奥には47番サイトがあります。

46番サイトの前を通り、一段下がったところに47番サイトがあります。

区画サイトに電源はあるのか?

区画サイトにある電源ボックス

区画サイト毎に電源ボックスがあるわけでは無く、特定のエリアに電源ボックスが設置されています。希望に応じて電源ボックスから延長コードでサイト内に電源を引っ張ってくるスタイルだと思います。

公式サイトには「電源付サイト6サイト 」と記載がある事と電源ボックスが設置されている位置を考えると、25番~28番、33番~36番サイトが電源サイトだと思います。

バンガローA棟・B棟・C棟

奥道志オートキャンプ場マップ4

奥道志オートキャンプ場にはバンガローが3棟あります。

バンガローA棟

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管理棟を通り過ぎ、突き当りにあるバンガローA。トイレ、炊事場、管理棟、シャワー、全ての施設へアクセスが良い場所にあります。

バンガローAの前には駐車スペースとBBQスペースがありました。

バンガローB棟

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こちらはバンガローB。バンガローAと同様に目の前にスペースがあるので、ここでBBQ等ができるようです。目の前に炊事場、トイレがあります。

バンガローC棟

場内中段にあり、一番大きいバンガローC棟です。

バンガロー周りのスペースも十分。バンガロー自体も非常に大きいです。

広いバルコニーもあり、車2台、大人数でも余裕で泊まれる広さとスペースがありました。

施設紹介

場内に3箇所ある炊事場。

奥道志オートキャンプ場マップ5

奥道志オートキャンプ場には全部で3箇所、炊事場があります。炊事場の位置に偏りは無く、どのサイトからもアクセスが良い絶妙な位置にありました。

ちなみにマップ内にある「水」は単独の蛇口が設置されている場所になります。

こちらは21番サイトから一番近い炊事場。場内にある3箇所の炊事場はどれもシンクがピカピカでとても綺麗です。

蛇口は水のみ。お湯はありませんでした。

IMG_5890

コンロ、網用の洗い場も発見。ベタベタに汚れた網は持ち帰らなくて済みそうです。

トイレは全部で3箇所。

こちらも炊事場同様に、どのサイトからもアクセスが良い絶妙な位置あります。

管理棟横のトイレ棟が一番個室が多かったので、混み合っている時は管理棟横のトイレにダッシュしましょう。

中も非常に綺麗です。嬉しい事に暖房便座、ウォシュレットフル完備です。

天井も美しい!天井も綺麗なトイレは良いトイレです。

貸切風呂

新設されたと思われる貸切風呂。中は一般家庭によくあるユニットバスですが、子連れの場合、普段使い慣れたユニットバスの方がありがたいですね。

利用料金は40分1500円。少しお高めですが浴槽のお湯は、都度入れ替えて清掃しているそうです。中はめちゃくちゃ綺麗です。

貸切風呂の詳細画像はこちら

シャワー室

貸切風呂の横にあるシャワー棟。全部で4室あります。私が行った時は他に一組しか居なかったので、もちろんがら空き。待ち時間0。

奥道志オートキャンプ場のシャワー室の中

写真を見ると年季が入っているように思われがちですが、とても綺麗です。奥道志オートキャンプ場は水回りの清潔レベルが非常に高いです。どこ行っても綺麗。本当に。

広さは大人2人、または大人一人幼児二人くらいが限界でしょうか。

キャンパーなら誰もが一度はお世話になってるであろうコイン式です。料金は5分200円。

カラスの行水は必須スキルです。

当たり前ですが、5分経過するときっちりお湯が止まります。洗い流している途中にお湯が止まると、非常に絶望的な状態に陥りますので念の為、予備として100円玉2枚持っていきましょう。

ちなみに「お湯を出してる時間=5分」ではありません。「一時停止」ボタンも押さないとタイマーが止まりません。お湯を止める時は、一時停止ボタンも押しましょう。

お湯を止めて、ゆっくり体を洗っているとあら不思議。お湯が出ません。気づいた時には残時間0分。小銭も無し。なんて事にならないように。

シャンプー、リンス、ボディーソープ等の備品はありませんので、持参しましょう。ちなみに歯磨き粉はG.U.M一筋22年です。

奥道志オートキャンプ場を堪能する時間

一通りキャンプ場内を散歩をしたら、自サイトに戻って自分の時間を堪能します。

21番サイトは角サイトであり、道志川が一番見える最高のサイトですが2つだけ欠点があります。

1つ目は道志川で釣りをしている釣り人が思った以上に多く、ふいに目の前の川に通りがかった釣り人と目が合う事があります。

2つ目は近くにある別の貸し切りコテージと隣接しているため、コテージから道志川に降りてきた方々と遭遇する事があります。

2泊3日で川沿いで人と遭遇したのは10回くらい。ファミキャンなら気にならないけど、ソロだと少し気になるかな。

残りの時間は自然溢れる道志川で新しく買ったミニエジソンランタンの写真撮影をしたり

キャンプクエストの記事を参考に普段はしない少し手の込んだ料理をしてみたり

新調した男前グリルプレートをシーズニングして男前な時間を過ごしてみたり

気づいたら謎の生物に謎の卵を産み付けられていたり、有意義な時間を過ごします。2泊3日って本当に時間の概念から解き放たれる感じがして…最高だ!!

じんつか

つかじん

未だに、この丸い謎の物体の正体がわからず怖くて夜も眠れません。

翌日は買い出しついでに山中湖へドライブ。スカっ!とした富士山ではありませんでしたが、富士山が見られてよかったよかった。

ちなみに奥道志オートキャンプ場は買い出しのアクセスも抜群です。

買い出しも安心。車で15分で行ける距離にある。

二日目の食料まで用意していなかったので、買い出しが必要になりました。事前リサーチ済みでしたが、奥道志オートキャンプ場から車で約15分のところにスーパーもドラッグストアもコンビニも100均もあります。

オギノ 富士吉田店

詳しい場所はこちら

山中湖沿いの道が混んでなければ車で15分のところにあるオギノ。品揃えも抜群です。

クスリのサンロード山中湖店

詳しい場所はこちら

目の前にはドラッグストアもあります。

セリア オギノ山中湖店

詳しい場所はこちら

キャンパーから絶大な人気を誇る100均。セリア。しかし残念ながらあまりアウトドア商品はありませんでした。

ローソン 山中湖石割店

詳しい場所はこちら

山中湖に向かう途中、道志みち沿いにあるローソン山中湖石割店。奥道志オートキャンプ場から車で7分。ちょっとした買い出しなら一番近いローソンがオススメ。

奥道志オートキャンプ場はソロでも最高に楽しい。

買い出しも済ませ、道志川を前に読書、焚き火、普段の生活では味わう事のできない空間に身をおいて過ごす時間は本当に最高です。これだからキャンプはやめられない…。

道志川を前に、ひたすら好きな事をして酒を飲んで、焚き火を楽しむ。
最高の時間を奥道志オートキャンプ場で過ごせました。

ちなみにタープを張ったものの、川と木陰のおかげで涼しく、タープ下で一切過ごしていません。そのためチェックインからチェックアウトまでずっとこの状態でした。

じんつか

つかじん

タープを使いこなせて無いような気がして少し悲しい気持ちになったよ。

充実した2泊3日を過ごした私ですが、ここからは奥道志オートキャンプ場の良い点と気になる点をまとめさせていただきます。

奥道志オートキャンプ場の良いポイントと気になる点

時期によってはホタルが見れる。

紐に囲われたコテージC棟の前にある「ホタル」エリア。

残念ながら見る事はできませんでしたが、オーナーさんに聞いてみたところ毎年時期になるとホタルを観れるとのこと。

ゲンジホタルは6月中旬から6月下旬、ヘイケホタルは7月上旬から8月上旬。

ソロで来ても、カップルで来ても、家族で来てもホタル鑑賞は良いものです。

以前、道志の森キャンプ場でたまたまホタルを見た時は、酔が一瞬で吹き飛んだ程感動した記憶があります。

全サイト砂利が敷き詰められていて水はけが良い

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オーナーさんが日々細かく手入れをされているおかげで、全サイト、細かい砂利がきっちり敷き詰められています。水はけが良く、ペグの刺さりも抜群です。

芝サイトはふかふかしてて気持ち良いけど、結露してビショビショになったりもするので、ここまで綺麗に砂利が敷き詰められているのなら、砂利の方が良かったりもしますね。

照明が適度に設置されている。

よくあるいかにも照明!っていう照明が見当たらなかったので「これは夜は真っ暗かな」と思いきや、場内には適度に照明が設置されていました。

サイトからトイレに行くまで、ライトは不要なくらい適度に設置されています。

翌日、場内を見て回ると、電球タイプの照明が吊り下がってました。

照明が適度に配置されているため、女性、お子さん連れでも安心して過ごすことができますね。

とにかく綺麗。手入れが行き届いている。

キャンプ場で過ごしている間、管理人さんがキャンプ場内に砂利を敷いて整地していたり、サイト上の木を伐採して整えていたり、水回りを見回って掃除していたりと何かと手を入れている姿を度々目撃しました。

場内を何度か散歩させていただきましたが、サイトが荒れていたり、ゴミが落ちていたり、水回りが汚れているとか、そういう事は一切ありませんでした。

平日で泊まっている人数も少なかった、という事もあるかもしれませんが、とても綺麗に保たれているのは間違い無いと思います。

川遊びに最適な道志川

場内には共有の道志川への入り口が2箇所あります。

川遊びで心配なのが、流れが急だったり、突然深くなったりする事だと思います。しかし、キャンプ場沿いにある道志川は流れも緩やかで浅いので子供達も安心して遊ぶ事ができます。

ここがちょっと気になる・心配

子連れの場合は橋や小川に注意。

奥道志内を流れる小川達

場内には小川が様々な場所に流れています。子供にとって川は最高の遊び場でもありますが、一歩間違えると危険な場所にもなりかねますので、小さいお子さん連れの方は目を離さないようにしましょう。

虫が多いので虫対策もしっかりと。

川も近くにあり自然豊富なキャンプ場です。高原や野原のキャンプ場に比べると様々な虫さん達が出現します。

特に夜は明るいランタンに向かって突撃してくる虫さん達も多く出没するので、明るいランタンはサイトの外に設置し、虫よけ対策をされた方が良いと思います。

蚊取り線香では全く歯が立ちません。虫が苦手な方は必ずパワー森林香を持っていきましょう。

サイトの広さに注意。

先程紹介したようにサイト毎に大きさ、形が異なります。大型のツールームや、タープを設営する予定の人は事前に伝えて予約した方がいいかもしれません。

また、サイトは車スペース込みだとやや狭めなので、大型テントと大型タープを併設するには少し厳しいかもしれません。

今回は平日だった事もあり、悠々と過ごす事ができましたが繁忙期は車、テント、タープでぎっしりなる事を考えると、出来る限り小型のテント、タープを用意し、サイトレイアウトは少し工夫が必要と思われます。

奥道志オートキャンプ場の予約方法は?

予約希望日3カ月前より電話予約ができます。WEB予約、メール予約は受け付けていないようなので注意してください。

また、4月中旬から11月中旬の営業なので冬季は閉鎖しています。

予約の電話番号は公式ページの下部に記載されていますのでご確認ください。

奥道志オートキャンプ場で2泊3日過ごしてみて

川!林間!自然!を追い求めていた私にとって、まさに理想通りのキャンプをする事ができました。今回泊まったサイトに限る事ですが、道志川を目の前に過ごせた時間は最高でしたね。

ファミリーキャンプの場合、サイトの広さが少し気にはなりますが、それでも雰囲気が気に入れば何度も来たくなるキャンプ場である事は間違い無いと思います。

都内からアクセスも良く、施設も綺麗。それでいて自然に囲まれたキャンプをしたい!という方は奥道志オートキャンプ場オススメです。

ありがとう!奥道志オートキャンプ場!

紹介
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  • つかじん
  • キャンプ歴7年。幼少期に父に頻繁にキャンプに連れて行かれた影響から自分もキャンプにハマる。年間20泊~30泊。主なキャンプシーズンは9月~4月。平日はソロキャンプ、土日、連休は家族でファミリーキャンプを楽しんでいます。

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