【ふたりソロキャンプ料理レシピVol.7】彰人さんの棒餃子＆餃子の皮ピザに挑戦

キャンプを題材にしたマンガ「ふたりソロキャンプ」に登場したさまざまなレシピに挑戦してきましたが、今回はなんと彰人さん考案のレシピを再現してみました。「厳さんの数少ない友人の一人で、颯爽とバイクを乗りこなす、今時珍しいロン毛の似合うイケメン」そんな彰人さんに心奪われている方は多いはず（筆者もそのひとり）。

マンガ内では料理上手な雫ちゃんやワイルドな厳さんのレシピが主なので、彰人さんの手料理はかなり貴重！ということで今回は、彰人さん考案「ホットサンドメーカーで変わり種棒餃子＆餃子の皮おつまみピザ」にレッツトライです。

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ホットサンドメーカーで変わり種棒餃子

まずは1品目、3つのバリエーションが味わえる変わり種棒餃子に挑戦です！

材料

基本の材料

全3種類に共通する材料がこちらの2つ。完成品となっている餃子餡ですが、筆者が通うスーパーには餃子餡という名目の品が見当たらなかったため、鍋料理に活躍する鶏団子で代用することにしました。

また、餃子の皮は完全なる大判サイズがおすすめです。今回使用したのは「ちょっと大きめ」サイズ。後ほど判明するのですが「ちょっと大きめ」では仕上がりが割とミニサイズになってしまいます。ただし敢えて小さく作りたいという方は、通常サイズの餃子の皮でもOKです。

トマトチーズ餃子

マンガではトマトソースと記載されていますが、筆者は冷蔵庫に眠っていたピザソースを使用。ピザチーズはスライスチーズでも代用できるかなと思います。

梅×大葉の餃子

チューブタイプで便利な梅肉はスーパーなどで手軽に購入できます。大葉は餃子の皮のサイズに合わせ、手でカットして使用しました。ちなみに具材をおく順番は、写真のように「餃子の皮→大葉→餡→梅」とすると包みやすいです。

紅しょうがの餃子

紅しょうがはあまり量を入れすぎると水分が出やすくなるので、ひとつまみ程度におさめるのがおすすめです。

作り方

1.餃子の皮に餡とトッピングをのせる（自宅にて）

餃子の皮に餡をおき、そこにトッピング具材をのせます。

2.両端を畳み、その後封をするように上下を閉じる

まずは具材に合わせ皮の両端を畳みます。

あとは皮の上下を折って包めば下準備は完了です。

ここまでの手順1.2の下準備は、自宅で済ませておくと現地での調理が格段にラクになります。現地へは並べた餃子をラップで包み、写真のようにフリーザーバッグに入れて冷蔵庫、あるいは冷凍して持参するのがおすすめですよ。

3.ホットサンドメーカーに薄く油を塗る

ホットサンドメーカーにキッチンペーパーやティッシュなどで油を薄く塗り広げます。

4.ホットサンドメーカーに餃子を並べ水（100ccほど）を入れ、蓋を閉める

ホットサンドメーカーに餃子を並べます。

この時点で気付いたのが圧倒的ミニサイズ感。マンガの描写ではきっちり3個並んでいたはずが、なんせミニサイズに作ったもので6個いけちゃいました。これはこれで可愛らしいのでよしとします。

あとは水を入れ蓋をします。

5.中火で様子を見つつおよそ3～4分蒸し焼きにする

弱めの中火でおよそ3～4分蒸し焼きにしていきます。途中、焦げ付き防止のため開けて確認しながら焼いていました。

6.水分がとんだら、ホットサンドメーカーを裏返し両面に焼き色がついたら完成

水分がとんだら、ホットサンドメーカーを裏返しもう片面にも焼き色をつけます。ものの1分ほど焼き上げれば完成です。

変わり種餃子を実食した感想

彰人さんよりかなり小さめに完成した棒餃子ですが実際に食べてみると…「酒にぴったりなバクバクいけるやつ！！」と、かなりの食べやすさ。味のバリエーションもさることながら、全部お酒に合う塩味を帯びているではありませんか。

また、トマトチーズは子供にも人気を博し一瞬で完売。失敗かと思われたサイズ感が意外にも子供には好評で、一口サイズが逆に食べやすかったようです。

簡単おつまみ餃子の皮ピザ

変わり種棒餃子で胃に軽いジャブを打ったところで、2品目の餃子の皮ピザを作っていきます。

材料

ベーコン×ズッキーニピザ

マンガではズッキーニではなくアスパラを使用していましたが、今回は冷蔵庫にあった夏野菜を活用することに。

ピーマン×ツナマヨネーズピザ

焼き鳥（缶詰）×マッシュルームピザ

生ハム×バジルピザ

作り方

1.油をひいたホットサンドメーカーに餃子の皮をおき、ピザソースを塗る

ホットサンドメーカーに餃子の皮をおいたら、ピザソースをスプーンなどで塗り広げます。

2.1に具材をおく

1に具材をおき、最後にピザチーズをのせます。

3.ホットサンドメーカーの蓋をして、様子をみつつ3～5分焼く

ホットサンドメーカーの蓋をして、弱火で3～5分ほど焼きます。連続調理でホットサンドメーカーが温まっている場合、実際には2分ほどで焼き上がりました。

4.蓋を開けて水分をとばしたら完成

あとは蓋を開けて水分をとばし、餃子の皮がパリッと焼き上がれば完成です。

餃子の皮ピザを実食した感想

最初はベーコン×ズッキーニピザを実食！絶対間違いなしの組み合わせで、もちろん絶品中の絶品で皮はパリッパリに焼き上がっていました。

今回ズッキーニで代用したように、残り野菜でさまざまなアレンジができそうですね。

「1枚じゃなく一気に2枚で焼いたらいっぱい食べられるじゃん」と欲張って作ったこちらのピザ。マヨネーズのコクがプラスされ、ベーシックで誰もが食べやすい味わいです。

ただし、やはり餃子の皮は2枚ではなく1枚のほうが食べやすいですね。

焼き鳥のピザってどうなの？という疑念は、一口食べて吹っ飛びました。

焼き鳥のタレとチーズが最高に合う！そしてお酒のアテにも最高に合う！！と、まさに大人のためのおつまみピザです。缶詰1つでピザ3～5枚分は作れました。

完全に餃子の皮ということを忘れ「クリスピーピザじゃん！」となる、生ハム×バジルの組み合わせ。旨味たっぷりの生ハムがいい仕事をしています。

オーソドックスなピザ感を求めるなら、このピザが最強かもしれません。

彰人さんレシピはアレンジし甲斐がある

彰人さんレシピに挑戦してみて感じたのは「アレンジし放題やん」ということです。自分の好みに合わせ、いくらでも具材やトッピングをアレンジできます。しかも棒餃子で余った餃子の皮をそのままピザに活用と、1日のキャンプ飯がこの2品で完結できちゃうのも嬉しいですよね。

おつまみ重視の方やいろんなアレンジに挑戦してみたいという方は、ぜひ彰人さんレシピをお試しください。

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